【徹底解説】テープタイプとパンツタイプオムツ メリットデメリットと切り替え時

【徹底解説】テープタイプとパンツタイプオムツ メリットデメリットと切り替え時

わが家は双子育児をしているため、オムツの消費量がとにかく多いです。

新生児期は双子であわせて1日20回ほどオムツを替えていました。苦笑

子供のオムツはテープタイプとパンツタイプが売られていますが、頻繁にオムツ替えをしていて思ったことは、それぞれメリット・デメリットがあるということです。

テープタイプからパンツタイプオムツへの切り替えを検討した時期もありましたが、結局、わが家では1歳半を過ぎた現在もテープタイプとパンツタイプを併用しています。

オムツを替える頻度も2人分で倍なので、効率性を最重視しているためです。

そんなわが家で感じたテープタイプ・パンツタイプオムツそれぞれのメリット&デメリットや切り替えに最適な時期を徹底解説していきます。

□このブログはこんな方におすすめ
★パンツタイプ&テープタイプのオムツのメリット・デメリットを知りたい方

★パンツタイプ&テープタイプオムツの使い分け方法を知りたい方

★テープタイプからパンツタイプのオムツにいつ切り替えればいいのかわからない方

テープタイプオムツのメリット・デメリット

子供が生まれたらまず一番はじめに使用するタイプです。

生後間もなくは寝かせてオムツ替えをしますが、たっちができれば立ったままのオムツ替えも可能です。

まずはテープタイプのオムツのメリット・デメリットをざっくりまとめると下記のとおりです。

メリット

・パンツタイプより少し値段が安い

・子供がウンチをしているときにオムツを替えるのが楽

・子供が寝ているときにオムツを替えるのが楽

・ズボンやタイツを全部脱がさなくてもオムツを替えられる

・オムツかぶれがある時、薬を塗ったりケアがしやすい

デメリット

・子供が起きているときや動いている状態で替えづらい

・テープを留めてウエストや足回りを自分で調整する必要がある 

・子供が自分でオムツを取ってしまう

 

パンツタイプオムツのメリット・デメリット

新生児期はテープタイプを使っていたという方も、子どもが動き始めるとパンツタイプを検討し始める方が多いです。

多くのメーカーではSサイズ(体重4キロくらい~)から販売しているようです。

パンツタイプのオムツについても、メリット・デメリットをざっくりまとめると下記のとおりです。

メリット

・子供が起きているときや動いている状態でもオムツを替えやすい

・ウエストや足回りがゴムなので、ただ履かせるだけで良い

・オムツを自分で取ってしまう心配がない

デメリット

・テープタイプより少し値段が高い

 

・子供がウンチをしているときに替えづらい

・子供が寝ているときに替えづらい

・ズボンやタイツを履いているとき、全部脱がせないとオムツ替えができない

テープタイプとパンツタイプの比較

テープタイプが有利なところ

・値段

テープタイプはパンツタイプより1枚あたりの値段が少し安いです。

厳密に言えば、1パックあたりの値段はテープタイプもパンツタイプも同じですが、枚数が多く入っています。

例えば、パンパースさらさらケアⅯサイズはだいたい1,000円ちょっとでドラックストアに売られていますが、テープタイプは64枚入り、パンツタイプは58枚入りです。

安く見積もっても、1枚あたり2円以上はテープタイプの方が安い計算です。

たかが1枚あたり2円と思うかもしれませんが、オムツはとにかくたくさん使う消耗品ですので、ちりも積もれば大きな差になってきます。

・子供がウンチをしているときのオムツを替え

子供がウンチをしているときはとにかくテープタイプが楽です。

子どもを寝かせ、汚れたオムツの下に新しいオムツが敷かれている状態にして、オムツ替えをすることができるからです。

ウンチで汚れたオムツを取り除いたら、あとはテープを留めるだけでオムツ替えを完了できます。

一方、パンツ型も子供を寝かせてオムツ替えをすることができますが、おしりをきれいにした後、オムツに足を通して履かせて…とテープ型に比べると、やや面倒です

・子供が寝ているときのオムツを替え

子どもがウンチをしているときと同様、ごろんと寝ている状態の時はテープ型が楽です。

テープ型の時は最初の1度、オムツをおしりの下に敷いてしまえば、子どものおしりや足を持ち上げたりする必要がありません。

一方でパンツ型は、子どもが寝ている状態だと、まず両足を通して、子どものおしりを浮かせた状態のまま、オムツをウエストまで引き上げるという作業が必要になります。

子どもが眠っている最中にオムツを替える際も、テープ型の方が極力、子どもの体を動かさずに替えることができます。

・ズボンやタイツを全部脱がさなくてもオムツを替えられる

意外と知られていないかもしれませんが、テープ型オムツの場合、ズボンやタイツをわざわざ全部脱がさなくてもオムツ替えができます。

オシッコだけの場合でしたら、まず子供にタッチの状態で自分につかまってもらい、ズボンやタイツは足首付近まで下ろすだけです。

そのまま汚れたオムツは股の間から引き抜いて、新しいテープ型オムツをつければ完了です。

物理的にも楽ですし、ズボンやタイツを履いているときは絶対テープ型のほうが短時間でオムツ替えができます。

脱がせにくい服を着ているときやお出かけ中にも大変重宝します。

・オムツかぶれがある時、薬を塗ったりケアがしやすい

おしりにオムツかぶれがある場合、薬を塗ったりすることがあります。

薬を塗った後、パンツ型オムツだと、履かせるときにオムツが薬に擦れて取れてしまったりする可能性があります。

このような時もテープ型はオムツを付けるときに薬が取れづらいです。

また、薬をコットン不織布で湿布状に貼る時も取れるリスクがありません。

余談ですが、オムツかぶれの治療法や薬のコットン湿布については、過去のブログ記事に書いていますので、もし興味のある方はぜひこちらもご覧ください。↓↓

パンツタイプが有利なところ

・子供が起きているときや動いている状態でもオムツを替えやすい

パンツタイプオムツ最大のメリットはこれに尽きます!!

オシッコをしている場合、パンツ型オムツはまず、タッチの状態で新しいオムツに足を通します。

あとは古いオムツを取って、新しいオムツをウエストまで引き上げるだけです。

ウンチの場合は、やはり寝かせた状態でないとオムツ替えは厳しいように感じます。

多少子供が暴れても、パンツ型は最初に足を新しいオムツに通してさえしまえば、何とかなります。

テープ型でも立ったままオムツを替えることはもちろん可能です。

しかし、子供が暴れていると、テープ型は最後にテープを留めるまでずっと大変です💦

・ウエストや足回りがゴムなので、ただ履かせるだけサイズ調整がいらない

パンツ型オムツはウエストや足回りにゴムが入っています。

サイズ選びさえ間違えていなければ、パンツ型は履かせるだけでウエストや足回りに隙間ができることもありません。

一方、テープ型はテープの貼る場所や貼り方(斜め上に向かって貼るのか、斜め下に向かって貼るのか)でウエストや足回りのサイズを微調整しなければなりません。

これがうまくできていないと、背中や足回りの隙間からの恐怖のウンチ漏れにつながります…。😱

何も考えずに履かせることのできるパンツ型に比べると、この点はとにかくわずらわしいです。

特に子供が暴れているときのオムツ替えだと、テープタイプのサイズ調整は相当難易度が高いです。

・オムツを自分で取ってしまう心配がない

1歳を過ぎた頃から、わが家の子供たちは自分でテープ型おむつのテープをはがして外せるようになってしまいました…。

一方、パンツ型オムツであれば、自力では脱いだりすることは今(1歳8か月)のところまだありません。

テープ型の場合も、オムツの上に肌着や服があれば大丈夫です。

しかし、テープ型着用時は服を着替えるときや私がうっかりボディ肌着のボタンを閉じ忘れると、気が付けば子供が下半身すっぽんぽんで部屋を走り回っているということがあります。焦

テープタイプからパンツタイプへ切り替えるのはいつからがベストなのか

テープタイプ・パンツタイプには双方でメリットやデメリットがあることがわかったと思います。

ではもし、テープタイプからパンツタイプオムツに切り替えるとしたら、いつが最適なのでしょうか。

わが家の経験からは、下記の2点を考慮して、切り替えるのが最も良いと思いました。

うんちの頻度が減ってきたら

月齢が低く、うんちの回数がまだそれなりに多いころは、やはりテープタイプの方がオムツ替えが楽です。

しかし、成長するにつれてうんちの回数はそのうち落ち着いてきます。

具体的にはうんちが1日1~2回程度になってくれば、パンツタイプに切り替えてもそれほど不便はないように感じます。

ちなみにわが家の場合は、生後5~6ヵ月ごろにはうんちの回数が1日1~2回に落ち着いてきました。

子供がタッチで動くようになり、オムツ替えが大変になってきたら

子供が動くようになってくると、起きている間はテープタイプでのオムツ替えが次第に大変になってきます。

具体的には、わが家の場合は、寝がえり程度であればまだ問題ありませんでしたが、タッチをする頃になるとだいぶ暴れるようになりました。

また、タッチができるようになると、パンツタイプのオムツは替えるのがとても楽ですので、そういった意味でも切り替えの目安としておすすめです。

ただし、子供の暴れ度合いについてはもしかしたら、個人差はあるかもしれません。

「テープタイプのオムツでテープを留める作業がなかなかできないくらい」に暴れ出したら、パンツタイプへ切り替えて良いタイミングだと思います。

無理に切り替えなくても、併用するのもおすすめ

わが家の場合、

ウンチをしたとき、眠っているとき、お出かけ時→テープタイプ

起きているとき→パンツタイプ

というように状況に応じてテープタイプとパンツタイプを使い分けています。

切り替えを検討した時期もありましたが、結局はこれが最も楽だということに気づきました。

テープタイプとパンツタイプを両方併用することによって、それぞれのメリットを受けられるので、オムツ替えのストレスを最大限減らすことができます。

もし、保管スペースの問題さえ無ければ、個人的にはこれが1番おすすめです。


みー

結局のところ、双方のメリット・デメリットを考慮してみて、使いやすい方を使うのがベストなのではないかと思います!

「テープタイプとパンツタイプどちらを使うか」や「パンツタイプへの切り替えのタイミング」は誰しも迷って通る道ですよね。

本ブログが迷っている方に少しでも参考になれば嬉しいです(*^-^*)