双子育児あるあるについて(新生育児編)双子ママが誰しも一度は経験すること6つ

双子育児あるあるについて(新生育児編)双子ママが誰しも一度は経験すること6つ

こんにちは、

双子の兄妹を育ていている、みーです!

このブログは双子育児の日常や育児お役立ち情報を発信していますが、それでも双子がいるご家庭でなければ、なかなか双子のいる生活って想像がつかないと思います。

以前のブログで、”双子育児あるある(妊娠中編)”について紹介させていただいたことがありますが、今日は”双子あるある(新生児期編)”を紹介していきたいと思います👶

双子育児あるある(妊娠中編)↓↓

双子妊婦さんや双子には馴染みがない方も「へぇーそうなんだ」と楽しんで読んでいただけると嬉しいです😁

双子ママは「うんうん、あるある!」と共感してもらえる部分もきっと多いかと思います。 

双子育児あるある(新生児期編)

産後入院中にいきなりダブル授乳をさせられてびっくりする

授乳は産後の入院生活から始まりました。

私は帝王切開での出産でしたが、出血量が多く貧血だったため、導尿の管が外れ、ベッドから起き上がって良いと言われたのは出産3日目のことでした。

病院は母子同室の方針だったため、やっと動けるようになったこの日から、自分でオムツ替えをしたり授乳することになりました。

そんな3日目に助産師さんに教わりつつ、何度か1人ずつ授乳をすると、「じゃあ、今度は2人同時授乳にしようか!」と同時授乳をすることになりました。

「え?授乳の練習初日にいきなり!?」と思っている間もなく、あれよあれよという間に助産師さんがセットしてくれて、気が付いたら同時授乳している感じでした。(⊙_⊙;)

まだ、1人の授乳も慣れていないのに、いきなり2人同時授乳することになり、かなりびっくりしました。笑

その後も同時授乳を手伝ってもらいながらもするうちに、自分1人でも何とか同時授乳ができるようになりました。

ちなみに同時授乳は授乳クッションやら枕をうまく使って、2人フットボール抱き、もしくは1人は通常の横だっこ&もう1人をフットボール抱きにしてやっていました。

退院後は同時授乳は毎回使うものではありませんでしたが、双子が授乳時間に同時に泣き出してしまった時に使う必殺技として大活躍しました💪

NICUベビーが多い

双子は早産気味になったり、様々な合併症が起こりやすいハイリスクな妊娠・出産です。

ありがたいことに、私の場合はたまたま正産期まで何も問題も起こらず、予定帝王切開となりました。

生まれたときの体重もしっかりあり、子供たちにも何も問題がありませんでしたが、それはただ本当に運が良かっただけです。

入院中の病院にいた双子ちゃんはやはり、緊急帝王切開で生まれたり、NICUに入院している子も多かったです。

実際、大部屋で同室だった双子ママの双子ちゃんはNICUに入院していました。

途中から、双子の1人は母子同室していましたが、大部屋内でも黄疸の光線治療をしていたり、双子2人揃っての退院ができなかったりと、大変そうでした。

出産前から双子の妊娠・出産はハイリスクだということは知っていましたが、やはりそうなのだと改めて強く実感しました💦

入院中に母子同室で大部屋の場合、子供2人分のコットで自分の病室がいっぱいになる

こちらは母子同士で大部屋の場合のお話にはなります。

私の病院は24時間母子同室の方針かつ個室がない病院でした。

そのため、産後は大部屋かつ24時間母子同室で過ごすしかありませんでした。

ご想像の通り、大部屋はそこまで広くありません。

そんななか、新生児のコット(移動ベッド)2台が入るだけでスペースが取られていっぱいになります。

ベッドから降りてトイレに行くにも、コットを移動させないと通れないですし、面会者が来て1人座っただけで完全にスペースが埋まります。

面会者がいるときは、もはや冷蔵庫を開けることもできませんし、看護師さんが来ても入るスペースもありません😅

面会中に看護師さんが来ると、面会者は一旦外に出ざるを得ません。

もし、三つ子ちゃんだったら、間違いなく私の入院した病院だったらスペースに納まりません。

三つ子ちゃんの場合、あの病院ではどうやって入院いるのだろうと疑問です。笑

双子新生児期は授乳やぐずる時間が倍のため、ほぼ寝られないに等しい地獄

ただでさえ、新生児期はママは寝られないと言われていますが、双子の新生児期は過大表現なしに、本当にほぼ寝られないに等しいです。

まず、授乳にかかる時間は単胎の倍かかります。

そして、授乳時間だけではなく、哺乳瓶の洗浄・消毒やオムツ替えなどのお世話も倍の時間かかります。

そうなると赤ちゃんが寝ている貴重なゴールデンタイムもそういった時間でかなり削られます。

1人目授乳→2人目授乳→オムツ替え→哺乳瓶の片付けをやっていると、これだけですでに1時間以上は経過しています。

授乳間隔が3時間だとすると、残り2時間弱もあると思われるかもしれませんが、そんなに甘くはありません。

再びオムツ替えや自分の食事、最低限の家事をしなければならなかったり、授乳時間から2時間くらい経過してくると、だいたいの場合は次第に子供たちがぐずりはじめます。

(もっとひどいと授乳から1時間くらいで泣くこともあります。)

よって、残された睡眠時間は1回の授乳時間の合間に1時間もありません。

また、授乳の合間も2人ランダムに寝ぐずりますので、起きて泣くことがあります。

せっかく1人がすやすや眠ってくれていても、片方が泣いているとそれだけでもうその時間は寝れません。

1人がある授乳時間の合間に寝ぐずったとおもったら、もう1人が次の授乳時間の合間に交互に寝ぐずるなんてこともザラにあります。

以上のことから、双子の新生児期はほぼ寝れない地獄と言って間違いないです😱

ワンオペ時に新生児2人に泣かれると心身共に相当きつい

双子のワンオペ育児の中で私が最も大変だったのが、新生児期に2人同時に泣かれたときです。

なぜなら、2人同時に泣かれても2人同時に抱っこはできないからです。

首が座ればいくらでも2人同時に抱っこできますが、首が座らない新生児については両手が空かなければ2人同時抱っこは絶対無理です。

1人をスリングに入れても、もう1人を抱っこするのは難しいです。

授乳時間で泣いているのであれば、ただひたすら泣き声を我慢しながら急いでミルクを用意して、同時授乳します。

寝ぐずりの場合はもうどうしようもないので、1人は抱っこで寝かしつけながら、もう1人は電動バウンサーや胎内音で寝かせるしかありませんでした。

しかし、電動バウンサーや胎内音でもすぐに赤ちゃんがピタッと泣き止んだり、寝付くわけではありませんので、しばらく大泣きしていても、辛抱するしかありません。

これが精神的にもかなり辛いです。

泣いている子供を抱っこせずに泣かせていると、何だかかわいそうな気がしてきて罪悪感やら、「あー何で寝てくれないの」というイライラやら、色々わいてきます💦

同じ経験をしている方も多いかもしれませんが、手伝いに来ている母やヘルパーさんなど、他に誰かがいれば子供が泣いていても「あらあら、泣いてるわー」ぐらいに全く焦らず冷静でいられても、ワンオペの時は決まってなぜかこう感じてしまうのです。

今の私が冷静に思えば、新生児が泣くのは当たり前のことなので、かわいそうでもなんでもないことなのですが…笑 なぜそう思ってしまうのかは本当に不思議です。

お宮参りの時に、子供を両家1人ずつ抱っこできるので、気を遣わなくて楽 

退院したと思うとすぐにあるイベントがお宮参りです。

お宮参りというと通常は子供を誰が抱っこするのか、義母なのか実母なのか、それとも自分なのか…とても迷いどころだと思います。

(古くからの慣習だと子供の父方の祖母が抱っこするそうですが、そうすると母方の祖母は抱っこできないことになります。)

双子であれば主役は2人いるため、そういったことは一切悩まずに済みます。

両家に1人ずつ抱っこしてもらえればいいだけです。

これだけで両家公平に済みます。

お宮参り以外でも両家で会食や集まる機会がある時も、やはり義母も実母も孫を抱っこしたがりますが、どっちが順番で孫を抱っこするだとか、気を遣う必要がないので、いつも気持ち的に楽です。(*^-^*)

いかがでしたでしょうか?

双子新生児期は大変なこともいっぱいありますが、それも含めて、今となってはいい思い出です。🥰

少しでも共感していただけたり、楽しんで読んでいただけたら幸いです💫