【子育て費用】はいくらかかる?本を読んでみてわかったポイントをご紹介します
こんにちは、双子の兄妹を育てている
マサンです!
今日は子育てにかかる費用について、お話をしたいと思います。
子供ができる前は、インターナショナルスクールに入れて将来は海外に行かせたいな♪
とか、
塾に行かせて頭の良い学校に入ってくれたらな♪
など、さまざまな夢を持っていました。
しかし調べてみると、
「子供1人を育てるには約2000万円必要」等、
ネット上では色々な情報が流れており、私の夢は幻想だと思い知らされました。
そこで私は、お金に関する本をたくさん読みました。
もともと興味もありましたし、自分自身の将来を考える上での基礎知識を身に付けたいと思ったからです。
そんな中で私は、ある1冊の本に出会いました。
それがこちらです。
教育費&子育て費 賢い家族のお金の新ルール 改訂版 (日経DUALの本)
https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/20/280950/
子供ができた時、将来どれくらいお金が必要なんだろうと不安に思うことは誰しもあると思います。
この本では、私立と公立でどれくらい費用に差があるのか、
習い事は毎月平均でどれくらいかかるのかなどを、
図を交えて分かりやすく解説してくれます。
年単位だけでなく、月単位で必要な金額を記載してくれている点も読み手として大変ありがたいです。
詳細については、本を買って読んでいたたければと思います。
ここでは、私なりの感想を述べたいと思います。
①私立中学に入れるか問題
昔はそんなに多くはなかったですが、今は子供を私立中学校に行かせる家庭は増えてきていると思います。
私立中学校は、月にしたら公立中学校と比較して約3倍のお金がかかるそうです。
イメージとしては、
2年間 公立中学校+1年間 海外留学=3年間 私立中学校
となるそうです。
私の周りでも、私立中学校に子供を行かせようとしている人が多いので、私立中学に行かせることは選択肢として
はありました。
しかし海外への留学は、語学だけでなく、人生経験という意味でも子供の成長に大きな影響を与えることだと思い
ます。
周りに流されず、子供とよく相談をして進路を決めた方が良いと感じました。
②児童手当の偉大さ
児童手当とは、中学校卒業までの児童を養育している方を対象に支給される手当です。
支給額は。児童一人につき年齢に応じて月額1万円から1万5千円で、
所得限度額以上の収入がある方は特例給付として5千円もらえます。
子供の児童手当を中学卒業まで貯めた場合、
その貯蓄額は約200万円になるそうです。
これは、国立大学であれば4年間分の学費に相当します。
児童1人に対し上記金額を受給できますので、児童手当をしっかりと貯金すれば、
学資保険に入らなくても国立大学の学費を用意できるというわけです。
■私が出した結論
日本人は、「子供にお金をかけることは良いことだ」という文化があると思います。
私もこの本を読む前までは、そう思っていました。
子供の将来にプラスになることは何でもしたあげたいと思うのが親心です。
しかしこの本を読んで、何でもお金をかければ良いというわけではなく、
子供に一番してあげたいことをよく考え、独り立ちするまでの長いスパン
でどこにお金をかけるのかをしっかりと判断する必要があると感じました。
お金は有限です。無尽蔵にあるわけではありません。その中でどこに重きを
置くのかをよく考え、各種制度の活用や毎月の支出額をしっかりと見直し、
ポイントを絞ってお金を使うべきだと感じました。
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