【月齢ごとに育児記録を公開!】双子0歳児との壮絶な日常について
2022年になったということで、わが家の双子も間もなく2歳を迎えます。
ぎーちゃんドンさんの誕生日はニューイヤーウィークであるため、毎年新年を迎えると過酷だった双子新生児育児期間を思い出します。
今日はそんな双子新生児~0歳児育児がどれだけ大変なのかを、実際の育児記録とともに紹介したいと思います。
- 双子が生まれる予定であるため、双子0歳児育児の大変さを知っておきたい方
- 双子0歳児育児の月齢ごとの大変さを知りたい方
- 双子の0歳児育児はいつ楽になるのか知りたい方
入院中
出産当日
出産日からいきなり育児が大変なわけではありません。
生まれた当日の子どもはそこまで頻繁に泣かず、すやすや寝ている時間がほとんどでした。
また、双子出産だと帝王切開のママが多いと思いますが、私の場合も帝王切開でした。
どちらかというと、とにかく傷口が痛くてしょうがなかったです。
帝王切開当日は当然ベッドから動けませんので、子供たちのお世話は看護師さんがしてくれます。
出産翌日
帝王切開の場合、出産翌日に導尿カテーテルが抜け、ベッドから歩行許可が出ます。
(私の場合は出産時の弛緩出血による貧血がひどかったため、3日目に歩行しました。)
ベッドから起き上がることができるようになると、自分で双子のお世話をしなければなりません。
オムツ替えはもちろん、昼も夜もきっちり3時間ごとに看護師さんにたたき起こされ、本格的な授乳指導が始まります。
子ども達は少しずつ、空腹時などに泣くようになりますが、まだ大人しい方で序の口です。笑
出産翌々日以降
いよいよ、この日から本格的な新生児育児が始まりました。笑
私が出産した病院は双子であろうと24時間母子同室の方針でした。
オムツが汚れたとき、空腹時や寝つけないとき、抱っこからベッドに置いたとき、もはや原因すら分からないとき…
頻回な授乳時間に加え、子どもたちは昼夜問わず、とにかくよく泣きます。
授乳が終わって、お腹いっぱいになってもすぐ寝てくれるわけではなく、寝かしつけにも苦労します。
例えば、入院中、昼食時間と子ども2人の授乳時間がちょうどバッティングしたことがありました。
1人目泣く→授乳とミルク→オムツ替え→寝かしつけ→2人目泣く→授乳とミルク→オムツ替え→寝かしつけ
をやっているうちに、1時間半くらいが経過していました。
下膳しに来た看護師さんは、私の何も手を付けられていない昼食を見て少し驚いていました。
その後、やっと昼食を食べましたが、もちろん冷め冷めでした。苦笑
そして、食べたらすぐ次の授乳時間です。
こんなことは双子新生児育児では当たり前の日常です。😂
よく泣く新生児×2人を目の当たりにし、ようやく双子新生児育児がヤバいということに気づき始めました。汗
退院~新生児期
退院すると周りに気を遣うことはなくなりますが、生活は病院以上にきつくなってきます。
自宅ではミルクの調乳や最低限の家事も自分でやらなくてはならず、シャワーやトイレに行くときも子供たちを見てくれる看護師さんはいません。
困った時に助産師さんに相談することもできません。
新生児期は授乳間隔が3時間です。
しかし、ほぼ毎回、3時間もたずに泣きはじめ、かなり苦労しました。
退院翌日、生後8日の日の実際の記録がこちらです。
そして、双子2人の記録を並べると、こうなります。
この記号がついている時間は授乳やミルク、オムツ替えなど何かしらのお世話をずっとしていることになります。
1人であれば、合間の時間が少しはありますが、双子の場合は両方のお世話があります。
記録を見るとおわかりいただけるとおり、双子新生児期は何かしらどちらかのお世話をしている時間がほとんどです。
また、この記録には書いてありませんが、合間にたまった哺乳瓶洗いや沐浴もしなくてはなりません。
寝かしつけや授乳時間前にぐずった時にあやしたりしている時間も書いてありません。
1人の寝かしつけに30分以上かかるのは当然ですし、授乳時間前に泣いて次の授乳まで抱っこしっぱなし、ということも1日何度もありました。
せっかく双子の1人がすやすや寝てくれても、もう片方は寝てくれないという状態もしょっちゅうです。
それらを考慮すると、決して大げさではなく、こま切れ睡眠ですら取れませんでした。
今思えば、本当によくこんなにヤバい双子新生児期を乗り越えたなと思います。
生後1か月
授乳時間はまだ3時間ごとです。
大変さは新生児期とあまり変わりません。
授乳しながら、自分の首をカックンカックンさせて眠りかけ、「これはいかん!」となることも多々ありました。
夜のみ、たまに授乳間隔が4時間になることがでてきました。
もちろん、毎回ではありませんが、間隔が1時間増えただけでもありがたかったです。
生後2か月
3時間ごとだった授乳・ミルクタイムが4時間ごとになってきました。
新生児期より少し楽になってきました。
特に夜の授乳時間はどちらかが6時間空くこともでてきました。
やっと少しだけ細切れ時間で寝れるようになりました。
生後3か月~5か月
昼の授乳間隔は4時間のままです。
しかし、夜の授乳時間がさらに空き、夕飯時にミルクを飲むとそのまま朝まで寝てくれるようになりました。
少しはまともに睡眠時間が取れるようになってきたのはこの頃です。
やっと人間らしい生活リズムに戻れました😂笑
ただし、夜寝る前の授乳時間が早い時間だった時は朝4時に起きてしまったり、日によって夜泣きがある日も多々あります。
生後6か月~9か月
離乳食が始まります。
日中のミルクの間隔は変わらず4時間です。
しかし、離乳食のおかげか生活リズムがよりはっきりしてきたように思います。
当然、離乳食を作る・あげるという別の大変さは出てきますが…。笑
夜泣きをする回数も徐々に減ってきました。
生後10か月以降
生後10か月のときに離乳食の3回食を始めると、1日のミルクの回数が3回(離乳食を食べるときと同時)のみに減りました。
完全に大人と同じような生活リズムになりました。
そして、1歳からはミルクを牛乳に替えて卒ミルク完了です。
いつから双子0歳児育児は楽になるのか?
実際の育児記録を見ていただくと、双子の0歳児育児がどれだけヤバいのか、わかっていただけたかと思います。
では、いつから双子0歳児育児は楽になるのでしょうか?
わが家の場合、睡眠時間が取れるようになり、ぐっと楽になってきたのは生後3か月頃でした。
とにかくヤバい双子0歳児育児を乗り切るためには「頼れるものは頼る!使える手段は使う!」ことが大事です。
でなければ、ママは心身ともに倒れてしまいます。
自治体の産後ケア事業やヘルパー、両親など、頼れる人や手段にできるだけ助けてもらいましょう!
もちろん、夫の育児も必要不可欠です。
詳しくはブログの過去記事にも書いてありますので、こちらもご覧いただけると幸いです。(^^)↓↓
双子の0歳児育児は言葉では言い表せないぐらいに過酷ですが、成長とともに確実に楽になってきます。
もちろん、成長したらまた違った大変さはでてきますが…😅
(ちなみに、わが家はいまWイヤイヤ期なのが大変です。苦笑)
そして、子供たちが生きてさえいれば、育児は手抜きしても大丈夫です!
周りを頼りつつ、手抜きもしつつ、大変な時期を乗り切りましょう!!
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