衝撃!小学生で10時間も寝ないとダメなの!?子供の睡眠時間について

衝撃!小学生で10時間も寝ないとダメなの!?子供の睡眠時間について

こんにちは、

双子の兄妹を育てているマサンです!

今日は、子供の成長にとても大切な、「睡眠」について、知り合いの保育士さんが教えてくれたことをお話をしたいと思います。

突然ですが、あなたの子供は、一日何時間寝てますか?

人によっては6時間、7時間、8時間寝ている方もいらっしゃれば、

勉強、部活等で忙しいから5時間しか寝ていない等、年齢や今属している環境によって、睡眠時間はさまざまだと思います。

わが家では、子供にはとにかくたくさん寝させるようにしています。

もちろん、子供が寝てくれることによって、親としても遊ばなくて済み、育児が楽ということもあります笑

ですが、やはり「寝る」ということは、未発達な子供の頭の中を整理するという意味で、また身体の疲れを取る意味でも大切なことだと考えています。

1 日本の子どもたちは世界的に見ても寝不足気味!?

子どもにとっての睡眠は、単なる休息ではありません。

脳の発達に大きな役割を果たすと言われています。

よく「寝る子は育つ」と言われるのは、それが理由です。

ちなみにあなたは、世界的に見て、日本の子どもたちの睡眠時間が短く、

寝不足ぎみであるということをご存知でしょうか?

保育士の方から以前教えてもらったのですが、日本全国の小学生の平均睡眠時間は約8時間で、それでは少ないそうです。

「えっ、8時間でしょ!?小学生がそれだけ寝ているのに足りないの!?」

そう驚かれたお父さん、お母さんも多いかと思います。

そうなんです。

子どもたちに必要な睡眠時間はもっと多いそうです。

具体的には、1日何時間なのでしょうか?

なんと小学生の理想の睡眠時間は、約10時間だそうです。

「10時間」というと、夜の8時に就寝し、朝の6時に起きてはじめて成立する時間です。

夜にテレビを見ている場合ではありませんね💦

実際、文部科学省が出している睡眠啓発のパンフレットにも「年齢別の望ましい睡眠時間」が書かれており、6~13歳の望ましい睡眠時間は9~11時間とされているため、この数字はやはり間違いないようです。

ちなみにこの文科省のパンフレットによると、子供の年齢別の望ましい睡眠時間について、以下のように記載されています。(抜粋)

年齢別の望ましい睡眠時間(2015 米国国立睡眠財団公表)

1~2歳は11~14時間

3~5歳は10~13時間

6~13歳は9~11時間 

その他の年齢についても0歳~大人まで細かく書かれていましたので、詳細が気になる方は、下記リンクよりぜひご確認ください。

(年齢別の望ましい睡眠時間は12ページ目に記載されています。)

早寝早起き朝ごは んで輝く君の未来~睡眠リズ ムを整え よう! ~ 文部科学省

普及啓発資料(中高生用) (mext.go.jp)

2 睡眠不足の子はキレやすい!?

睡眠不足の弊害は、さまざまなところに出るそうです。

特に子供の場合には、睡眠不足になると、何か危険に直面したときの瞬時の判断が出来ず、大きな事故につながる可能性があります。

さらに睡眠不足が続くと、精神も不安定になり、よく言われる「キレやすい子供」となってしまいます。

肉体的、精神的な観点からも、睡眠はとても大切だということです。

3 子ども早く寝かせるためには親が早く寝る!?

では、子供をよく寝かせるためには、どうすれば良いでしょうか?

わが家では、とにかく親が早く寝ることを心がけています。

早い時間に子供と一緒にお風呂に入り、早い時間に夕飯を食べ、夜の8時以降は部屋の電気を暗くし、家族で寝る。

やむを得ず親がまだ寝られない時も、できるだけ部屋を暗くして、静かに行動します。

親が早く寝るという生活を送ることにより、必然的に子供も同じように早く寝るようになります。

まあ正直、仕事や子育てに奮闘し、夕飯を食べたら勝手に眠くなるというのもありますが笑

私としては、子供のためだけではなく、親である自分自身も健康になるという意味でも、早く寝ることは良いことなのかなと考えています。

以上となります。

現代では、スマホが普及していることもあり、私達は1日に何時間もスマホの画面を見て過ごすなど、昔以上に脳を酷使しています。

知らず知らずのうち、子供だけでなく大人達の脳も疲れているのが現状です。

よく私の職場でも、「1日の睡眠時間は5時間から6時間」という方がいらっしゃいます。

しかしそれでは、睡眠時間としては明らかに足りていません。

今後成長していく子供達のためにも、まず親が率先して、睡眠第一の生活を送ることが何よりも大切だと感じました。