大人もまだまだ学んでよい!?社会人の学びなおし、「リカレント教育」について

大人もまだまだ学んでよい!?社会人の学びなおし、「リカレント教育」について

本日は、大人もまだまだ学ぶべき!?リカレント教育について、お話をさせていただきたいと思います。

□このブログはこんな方におすすめ
リカレント教育について、詳しく知りたい方

働き方が変わってきている徐々に変わってきている日本。

今後仕事だけでなく、大人になっても学ぶというのが仕事と同じくらい

メインになる日がそう遠くないかもしれません。

そこで今回は、リカレント教育についてご紹介をさせていただきたいと思います。

言葉は聞いたことがあるんだけど今いち意味が分からない方等につきましては、

是非本ブログをご参照ください。

1 リカレント教育とは?

リカレント教育とは、生涯を通じて学び続けること、

社会人になったとしても大学など教育機関や講座にて学び直すことを指します。

今の時代に合わせた知識やスキルをアップデートするという意味合いもあります。

リカレント自体は循環や再発という意味でリカレント教育は元々スウェーデンで提唱された言葉です。

(参考)政府広報オンライン

「学び」に遅すぎはない! 社会人の学び直し「リカレント教育」 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)

2 日本で注目される背景

厚生労働省では、経済産業省・文部科学省と連携してリカレント教育の支援に取り組んでいます。

なぜ国で支援をあげているのでしょうか?

日本で実践するリカレント教育については、まだまだ課題あります。

公的な支援制度など、導入している企業の数などが少なく、支援額も少額です。

さらに、働きながら学べるカリキュラムも不十分です。

注目される理由は、次のとおりです。

(1)時代の変化による職の変化

世界的に職に対する考え方が変わってきており、その影響もあり日本でも時代の変化として大企業だけでなく中小企業までリカレント教育が注目されています。

年功序列や終身雇用がベースだった働き方も変わり、かつては安泰と言われた銀行やアパレル等、大企業の神話も無くなりつつあります。

従来の研修も変わり、リカレント教育を受けやすい制度を整える企業が増え、個々のスキルアップなどについて重点が置かれています。

1つの会社に定年まで居続けるというより、キャリアアップを目的とした仕事の仕方が広がっています!

スマホやAI、電気自動車、仮想通貨の到来により、今までとは全く違う世界が広がっています。

そのような働き方、そして技術革新に適切に対応するためにも、リカレント教育は重要だと考えられているわけです。

(2)「Society 5.0」の到来

狩猟社会が1.0として、農耕社会、工業社会、情報社会、そしてサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させた社会によって、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会が今後到来すると言われています。

このサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させた社会を「Society 5.0」と呼びます。

AIなどに変わって人間の出番がなくなるとも言われていますが、その分新たな雇用を生み出すななど新たに人間としてはスキルや知識の習得が必要となり、リカレント教育が注目されているわけです。

3 海外の状況

(1)スウェーデン

人生もキャリアも状況変化やタイミングに応じて、パズルのピースのように選択して柔軟に組み上げていくべきだと考えています。

小国で人口が少ないため、年齢に関わらずもともとリカレント教育のような考え方があるわけです。

例えば、男女問わず子育てをしたり、介護をしたり、学び直すために大学に通ったり、また、男性が早く帰宅し家族と過ごす時間が多かったりなどです。

元々義務教育後の高校、大学、大学院等の授業料は無料です。またそれ以外の学びに関しても、国の補助金があるため、個人の負担は抑えられています。

リカレント教育の環境としては、民衆高等学校(フォークヘイスコーラ)では宿泊施設付きで18歳以上であれば、短期や長期など様々なコースに参加できます。

また、3人以上であれば、学習サークルやハイスキルの職業資格取得の高等職業カレッジプログラムにて学習することができます。

全ての学習において、IT大国でもあるためオンラインでの受講も容易です。

さらに、スウェーデンを代表するアパレル企業H&Mでは、100%リカレント教育を取り入れ、産前産後の休暇や育児休暇制度が充実していたり、大学での学び直しを30年以上する社員も多くいます。

社内公用語を英語にし、語学力が足りない場合は勉強させたり、海外研修させたりしています。

そして、スウェーデンでは失業中の人、障害のある人、病気から復帰する人、難民申請中の人など学び直し、次のキャリアへと進むことがしやすいようになっています。

(2)デンマーク

デンマークでは、雇用の柔軟性(フレキシビリティ)と手厚い失業補償による労働者の生活の安定(セキュリティ)を図るフレキシキュリティがあり、産業成長も促しています。

リカレント教育だけでなく、雇用制度と労働市場改革をセットで実施しています。

そのため、社会保障財源にも好循環を及ぼし、教育訓練を受けない人は失業給付金も支給されません。

(3)アメリカ

アメリカでは長期間にわたってのフルタイムの就学・就労を繰り返すことが推奨され、キャリアを中断して学び直すというのが一般的となっています。

4 何を学べば良いのか?

(1)外国語

グローバル化が進み、世界中で多くの人が利用する英語だけでなく様々な言語を利用する機会が多くなっています。

自分がどこかの国に行ったり、仕事の取引先に外国のお客さんがいてそのために言語を学ぶということもありますよね。

言語は身につけておけば忘れるということもあまりないためいざという時にも使えます!

翻訳の技術は上がってきましたが自分で話せた方がかなり便利です。

(2)プログラミング

日本でもプログラミング履修を義務教育で取り入れ、今後プログラミングの関心が高くなっていくでしょう。

現にプログラミング人材の需要は高く、今後も必要不可欠となるインターネットの利用では切っても離せない関係になりmす。

プログラミングを使えればパソコンでも活かせますし、プログラマーとしての職業にも活かせます!

(3) MBA(経営学修士)

MBAは経営について学ぶ大学院の修士課程修了を示す学位のことで、経営全般について専門的な知識を学ぶことができます。

有名な企業の社長も取得していることがあり、楽天の三木谷浩史さんも取得しています!

MBAがあれば知識も吸収できますが、他人からの評価も大きいです。

5 リカレント教育を支援制度

(1)教育訓練給付金

厚生労働省が雇用の安定や再就職の促進を図る目的で行われています。

14,000の講座の中から教育訓練を修了した際に、受講費用の20~70%が支給されます。

講座のカテゴリとしてはデジタル分野、医療系、事務系、機械操縦などさまざまです。
対象の方は下記になります。

・雇用保険に加入している

・受講開始時に45歳未満

・初めて専門実践教育訓練を受講する方

・訓練期間中に失業状態

(2)公的職業訓練(ハロートレーニング)

雇用保険に加入している人を対象に、職業のスキルや知識などを無料(テキストは対象外)で習得できる制度です。

一定の条件のもとで雇用保険の対象でない方でも月額10万円の支給を受けながら訓練を受けることもできます!

(3)高等職業訓練促進給付金

母子家庭の母親や父子家庭の父親などのひとり親の方が、国家資格や民間資格の取得を目指して修業する期間の生活費を支援する制度です。

看護師等の国家資格やデジタル分野等の民間資格の取得のための訓練期間中、月額10万円(※住民税課税世帯は月額7万5千円。最後の1年間は4万円増額)が支給されます。

(4)キャリアコンサルティング

在職中の方を対象に、今後のキャリアなどキャリアに関する悩みや不安をキャリア形成サポートセンターでキャリアコンサルタントに無料で相談できます。

面談の所要時間は約1時間で、オンラインでも対応可能です!

(5)人材開発支援助成金

従業員の専門的な知識や技能習得のために計画的な職業訓練を実施した企業に対し、企業が負担した訓練経費や訓練期間中の賃金の一部が助成されます。

また、訓練そのものの費用を助成する訓練コースと、訓練のために長期休暇を取った場合に利用できる休暇付与コースがありますよ。

(6)教育訓練休暇制度

事業主が実施したり、業務命令でない教育訓練や検定などのコンサルティングを受けるために長期休暇が必要な場合に利用できます。

助成額は30万円で、3年度前に比べて企業の生産性が6%以上伸びたなどの場合は36万円となります!

(7)長期教育訓練休暇制度

教育訓練休暇制度と同じ要件で休暇取得開始日~1年間で120日以上の教育訓練休暇を取得できます。

助成額は20万円、生産性要件を満たす場合は24万円となります。

(参考)厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18817.html

5まとめ

リカレント教育は仕事をしながらでもできますが、仕事をしながら勉強をするというのは最初は引けを感じるかもしれません。

しかし、キャリアアップを目指すのであれば必要不可欠なのでまずやってみることが大切です。

キャリアアップしたいのであれば是非挑戦してみましょう!

(参考)過去の記事(育児休業中の方は必見!格安eラーニング udemyについて)

育児休業中の方は必見!格安eラーニング udemyについて – 双子のぎーちゃんドンさん子育てブログ (jagatoma.com)