子どもの教育資金をしっかり貯めよう!つみたてNISAについて
今日は、子どもの教育資金をしっかり貯めよう!つみたてNISAについて、お話をしたいと思います。
前々回でジュニアNISAについてお話をさせていただきました。
今回はその続編ということで、つみたてNISAについて、お話をさせていただきたいと思います。
もし、「やりたいけどよく分からない!」、「なんか怖いからやってない!」という方がいらっしゃいましたら、是非本ブログをご参照いただければと思います。
つみたてNISAについて
1 つみたてNISAとは?
簡単に言いますと、
つみたてNISAとは、年額40万円まで、投資期間20年間であれば、通常配当金等を得ることによって生じる20.315%の税が免除される制度を指します。
本制度を活用すれば、株や投資信託などで得れた利益を課税されることなく、
いつでも引き出すことができます!
さらにつみたてNISAの対象となる投資信託は、
「販売手数料が0円で、信託報酬(運用にかかる手数料のようなものと考えてください)も低い商品」
等でなければならない法令上決まっています。
まとめると、つみたてNISAとは・・・
①課税されず、
②いつでも引き出すことができて、
③販売手数料も0円
というまさに「投資を始めてください!」と言わんばかりの制度ということです。
2 金融機関の選び方
つみたてNISAを始めるためには、証券会社や銀行などで、つみたてNISA専用の証券口座を解説
しなければなりません。
「えぇーどこの金融機関なら良いのかわからなーい泣」
という方は、主に次の3点から選んでいただければと思います。
①取扱商品数
→銀行計は証券会社の10分の1程度しか取り扱っていない場合があります。
②最低積立額
→証券会社は基本100円から、銀行は1,000円からが基本です。
③積み立ての自由度
→証券会社は毎日でも対応していますが、銀行は月ごとにしか対応をしていない場合が多いです。
3 口座開設の方法
私個人としては、WEBでの申し込みをお勧めします。
書類等のやりとりは不要で、いつでもできることから楽です。
ですが郵送、WEBどちらにしても、
本人確認書類としてマイナンバーが必要になりますので、御注意ください。
手続きとしては、だいたい1週間程度で完了します。
4 20年満期を迎えた時の対応
コツコツと毎月積み立てをし、晴れて20年満期を迎えた場合には、
保有している金融商品の状況によって2通りの対応となります。
(1)利益が出ている場合
迷わず売却です。100%利益を受け取ることができますので、ベストな選択かなと思います。
(2)損が出ている場合
この場合には、2つのやり方が考えられます。
1つ目は、売却をして損切り(損失額の確定)をしてしまうパターン、
2つ目は、課税口座に移管をし、さらに持ち続けるパターンです。
正直こちらは自己責任の判断かなと思います。
もう上がる見込みが無い、あらたな金融商品を購入したいという方は①、
まだ踏ん切りがつかず、持ち続けたいという方は②かなと思います。
5 つみたてNISAの注意点
(1)非課税投資額 年40万円は、翌年度に持ち越せない!
例えば今年は20万円、来年は60万円を投資しようと考えている場合には、今年の未投資枠20万円(40
万円―20万円)は翌年に持ち越せませんので、ご注意ください!
(2)分配金の再投資も年40万円の内数に入る!
つみたて投資の場合には、分配金(要するに利益です)は再度投資することが鉄則となっています。
これ自体は間違っていないのですが、その場合再投資した部分は、年40万円の枠を食ってしまいます
ので、御注意ください。
以上となります。
もちろん金融商品なので、損をする可能性もありますが、
もしご興味がある方は、是非本ブログをご参照いただければと思います。
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