1ドルが200年後には60万倍に!?資産運用について
本日は、1ドルが200年後には60万倍に!?資産運用について、お話をさせていただきたいと思います。
昨日は、子ども1人に対して約3,000万円のお金がかかるという話をさせていただきました。
今日はそういったお金を増やす対策の1つとして、
資産運用についてお話をさせていただきたいと思います。
1ドルが200年後には60万倍に!?
さて突然ですが、「ジェレミーシーゲル」という方をご存じでしょうか?
この方はアメリカの有名な経済学者です。
この方が、もし1801年に1ドル分の株式、長期国債、短期国債、金、現金の5種類を持っていた場合に、
200年後にどうなっているのかについて、グラフを作成されました。
御興味のある方は、インターネットで検索してみてください。
数字だけでお伝えすると、このようになります。
<200年後の金額>
株式1ドル分 →599.605ドル
長期国債1ドル分→ 952ドル
短期国債1ドル分→ 304ドル
金1ドル分 → 0.98ドル
1ドルのまま → 0.07ドル
これをご覧いただいてお分かりのとおり、200年という長いスパンで見ると、
単純にお金を現金として持つよりも、株式に投資した方が価値は上がるということが分かります。
私たちは、日々生活をするために仕事し、お金を稼いでいます。
働いた分に対して、お金がその報酬として入ってきます。
したがって、働かなければお金は入ってこないということです。
しかし投資をすることにより、自分自身が働かなくても、複利の力によって勝手にお金は増えてくれます。
もちろん投資なので、短期的な視点で見れば損をすることもあるかと思います。
その点は自己責任です。
ですがこのグラフによって、少なくとも株式は、長いスパンで見れば、乱高下はあるものの、最終的には値が上がるということが分かります。
以上となります。
昨日もお話をさせていただいたとおり、子どもを育てるにあたってはお金がかかります。
夫婦で共働きをする、収入が高い仕事に転職するなど、様々な方法があります。
もちろん自己責任ですが、投資も1つの選択肢としてご検討されてはいかがでしょうか。
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