子ども1人に対して3,000万円!?子どもにかかるお金の話について
本日は、子ども1人に対して3,000万円!?子どもにかかるお金について、お話をさせていただきたいと思います。
子どもがいることは幸せである一方、頭をよぎるのがお金の話です。
子ども1人に対していくらかかるのか、どうやってそれを支払っていくのかという
直視しなければならない現実もあります。
今日はその心配の種となっているお金について、
お話をさせていただきたいと思います。
子ども1人にかかるお金について
1 費用の内訳
子育て費用の内訳は、大きく分けて2種類あります。
(1)養育費
食費や洋服代、医療費など、生活をしていくための費用になります。
(2)教育費
学校の授業料や給食費等にかかる費用をさします。
2 それぞれ、実際にどれくらいかかるのか?
(1)養育費
子どもを22歳まで育てると仮定した場合には、大体1年間で100万円、計2,000万円程度がかかると言われています。
1月当たりに換算すると約7.6万円くらいです。
<年齢別の内訳>
未就園児(0歳~2歳) :約85万円/年間
保育所、幼稚園児(3歳~5歳):約115万円/年間
小学生(6歳~12歳) :約87万円/年間
中学生(13歳~15歳) :約99万円/年間
高校生(16歳~18歳) :約99万円/年間
大学生(19歳~22歳) :約71万円/年間
(2)教育費
ア 公立
大学まで全て公立学校に行かせた場合には、約700万円程度かかると言われています。
<内訳>
小学校 :約30万円/年間
中学校 :約50万円/年間
高等学校:約50万円/年間
大学 :約55万円/年間
イ 私立
小学校から大学まで私立に行かせた場合には、約2,040万円かかると言われています。
。
<内訳>
小学校 :約160万円/年間
中学校 :約140万円/年間
高等学校:約100万円/年間
大学 :約 90万円/年間
以上が、それぞれの内訳となります。
これらを見てみると、子ども1人にかかるお金は最低でも約2,700万円、最高で約4,000万円ということになります。
中学校まで公立、高校・大学と私立に通わせた場合には、
大体3,000万円程度になるということです。
このようにして調べてみると、子どもを私立に行かせる、行かせないで大きく金額が変わることが分かります。
親としてはこうした実態を把握しつつ、子どもの希望を最大限に答えれるように、早めの準備が必要だと感じました。
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