【徹底解説】お金をかけずに進学校に入れよう!公立中高一貫校について
- 2022.05.22
- 双子との日常生活
本日は、【徹底解説】お金をかけずに進学校に入れよう!公立中高一貫校について、お話をさせていただきたいと思います。
まだうちの子どもは2歳なので、とてもとても気が早いのですが、
家庭内では中学受験をするかしないかで話合っています。
一方で私立中学校は、学費が高いというのも検討時には重要な要素ですよね?
そんな中で、「公立中高一貫」というものの存在を知りました!
簡単に言いますと、こちらは、「公立学校の学費でありながら、中高一貫校に通うことができるもの」です。
しかも驚いたのが、大学進学実績を見てみると、国立大学をはじめ、優秀な大学に多数の方が進学されています。
そこで今回は、神奈川県内の公立中高一貫校について調べましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
1 公立中高一貫校について
県立であれば神奈川県内、市立であればその市内に住所有するご家庭あれば、誰でも受験をすることができます。
選抜方法は調査書・適性検査(Ⅰ・Ⅱ)・グループ活動(2022年度は実施なし)で行われ、適性検査は全校同一問題が出題されます。
適性検査は全ての学校において2022/2/3(木)、発表2022/2/10(木)に行われます。
2 神奈川県内の公立中高一貫校について
それでは早速、既存の公立中高一貫校について、ご紹介させていただきたいと思います!
今回は、神奈川県内にある学校について、ご紹介したいと思います!
(1)神奈川県立相模原中等教育学校
所在地:〒228-0823神奈川県相模原市相模大野4-1-1 小田急線 相模大野駅より徒歩10分
TEL 042-749-1155
【公式HP】
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/sagamihara-chuto-ss/
高校入試募集なく、2学期制、登校時間8:30・完全下校時間 18:00、土曜授業なし、制服はあります。
生徒数は
・男子:240名(1学年80人)
・女子:240名(1学年80人)
・クラス数:14クラス(3年生のみ4クラス)
となっています。
国際社会やリーダーシップなどに準点を置いた教育を目指しています。
学習法講座や地理巡検、地引網などオリエンテーション合宿、体育・文化部門がある蒼碧祭があったり、合唱・展示部門がある芸術祭があります。
また、異文化に触れながら英語によるコミュニケーションを高めるイングリッシュキャンプがあります。
神奈川県教育委員会によると2022年度の受験倍率は6.35倍と提示しています。
【部活動】
・剣道
・サッカー
・卓球
・テニス
・陸上競技
・柔道
・バスケットボール
・バドミントン
・バレーボール
・ハンドボール
・野球(前期課程は軟式、後期課程は硬式)
・ダンス
・クラシックギター
・美術
・コーラス
・イラスト文芸
・茶道
・料理
・吹奏楽
・英語
(2)神奈川県立平塚中等教育学校
所在地:〒254-0074神奈川県平塚市大原1-13 JR平塚駅よりバス10分、バス停より徒歩7分
TEL:0463-34-0320
【公式HP】
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/hiratsuka-chuto-ss/
高校入試募集なし、2学期制、登校時間8時25分、完全下校時間18時30分、土曜授業なし、制服ありとなっています。
生徒総数は
・男子:240名(1学年80人)
・女子:239名(2年生のみ79人)
・クラス数:13クラス(1年生のみ5クラス)
となっています。
3つのL~次世代のリーダーを目指して~を教育理念としています。
体育と文化部門のある翠星祭、合唱コンクール、歩行大会があります。
また、神奈川県教育委員会によると2022年度の受験倍率は4.71倍と提示しています。
【部活動】
・弓道部(前期生は週3回の練習)
・剣道部
・サッカー部
・山岳部
・水泳部
・卓球部
・ダンス部
・テニス部
・バスケットボール部
・バドミントン部
・陸上競技部
・囲碁部
・演劇部
・科学部
・合唱部
・家庭科部
・将棋部
・吹奏楽部
・美術部
・文芸部
・メディア部
・鉄道研究同好会
(3)川崎市立川崎高校附属中学校
所在地:〒210-0806神奈川県川崎市川崎区中島3-1-1 JR川崎駅よりバス10分
TEL:044-244-4981
【公式HP】
http://www.kaw-s.ed.jp/jh-school/
併設型、2学期制、土曜授業なし、登校時間8:30、完全下校時間18:00、制服ありとなっています。
生徒総数は
・男子:133名(男子1年生41、2年生47、3年生45)
・女子:225名(1年生79、2年生72、3年生74)
・クラス数:9クラス
となっています。
市立川崎高附属中は川崎市内に住所を有するご家庭であれば、だれでも受験できます。
ICT活用として、各教室に電子黒板機能付きプロジェクター・パソコン・書画カメラを設置し、発表の際に用いたり、よりわかりやすい授業などを目指しています。
また、朝や放課後の時間を活用してe-ラーニングを行い、基礎学力の定着を図っています。
行事は下記になります。
・八ヶ岳少年自然の家にて自然教室として2泊3日
・体育祭
・農業フィールドワーク(農業体験)
・3日間英語だけで過ごすイングリッシュキャンプ
・職業体験学習
・神無祭(文化祭)
・合唱コンクール
・道徳講演会
・English Challenge(スピーチ、演劇、歌、プレゼンテーションなど)
・味噌づくり
・フィールドデイ(キャリア教育の一環として、様々な施設を訪問)
・LEAD学習発表会
川崎市教育委員会によると2022年度の受験倍率は4.08倍と提示しています。
【部活動】
・ソフトテニス部
・バドミントン部
・陸上競技部
・剣道部
・バレーボール部
・サッカー部
・ダンス部
・バスケットボール部
・ソフトボール部
・硬式野球部
・卓球部
・服飾部
・美術部
・漫画研究部
・書道部
・華道部
・クッキング部
・放送部
・吹奏楽部
・科学部
・福祉ボランティア部
・コンピュータ部
・茶道部
・演劇部
・クイズ研究部
・グローカル同好会
(4)横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校
所在地:〒230-0046 神奈川県横浜市鶴見区小野町6 JR鶴見小野駅から 徒歩2分
TEL:045-511-3654
【公式HP】
ホーム – 横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校 (yokohama.lg.jp)
併設型、平日週3回、休日は土・日のどちらか1回で、1日3時間以内、年間を通して18時までの活動、制服ありとなっています。
生徒総数は
・男子:120名(学年別それぞれ40人ずつ)
・女子:120名(学年別それぞれ40人ずつ)
・クラス数:6クラス
となっています。
横浜市内に住所を有するご家庭であれば、だれでも受験できます。
選抜方法は調査書・適性検査(Ⅰ・Ⅱ)で行われ、適性検査Ⅰは市立南高附中と同一問題が出題されます。
スーパーサイエンスハイスクール、スーパーグローバルハイスクールの指定がされており、サイエンスエリートの育成にも重点を置いています。
行われる行事としては、体育祭、蒼煌祭(文化祭)、スポーツ大会となっています。
2022年度の受験倍率は6.51倍、男女別では男子7.25倍・女子5.78倍と提示しています。
【部活動】
・硬式テニス部
・バドミントン部
・水泳部
・陸上競技部
・男子バレーボール部
・バスケットボール部
・音楽部
・天文部
・文芸部
・茶道部
・美術部
・数学・物理部
・理科調査研究部
・航空宇宙工学部
・ロボット探究部
・情報工学部
・棋道部
・写真研究部
(5)横浜市立南高校附属中学校
所在地:〒233-0011 神奈川県横浜市港南区東永谷2-1-1
TEL:045-822-9300
【公式HP】
ホーム – 南高等学校附属中学校 (yokohama.lg.jp)
生徒総数は
・男子:222名(1年生72、2年生69人、3年生81)
・女子:257名(1年生88、2年生90、3年生79)
・クラス数:12クラス
となっています。
併設型、2学期制、土曜授業月1回、登校時間8:30・完全下校時間18:00、制服ありとなっています。
横浜市内に住所を有するご家庭であれば、だれでも受験できます。(横浜市外でも事前の承認を得られれば受験できます。)
選抜方法は調査書・適性検査(Ⅰ・Ⅱ)行われ、適性検査Ⅰは横浜サイエンスフロンティア高附中と同一問題が出題されます。
アクティブラーニング型の授業を取り入れ、国際社会で活躍できる語学力、コミュニケーション力を養うことも掲げています。
行事については、次のとおりです。
・プロジェクト足柄アドベンチャー
・構成的グループエンカウンター研修
・コミュニケーション研修ステップ
・体育祭
・合唱コンクール
・英語集中研修
・南高祭(文化祭)
・百人一首大会
・弁護士による法教育講座
・JAXA宇宙センター講座(JAXA筑波宇宙センターを訪問)
・読売新聞「ことばの時間」(実際に新聞記者にも協力してもらう)
・御殿場イングリッシュキャンプ(2泊3日)
・カナダ研修旅行
・国際理解講座
また、選択EGG講座では夏休みを利用して
- JAXA相模原キャンパス講座
- 東大海中ロボット講座
- TBS出張スタジオ(ニュース番組づくり講座)
- 日揮企業訪問
- JICA横浜国際協力講座
- よこはま動物園バックヤード体験
- ファイナンスパーク(生活設計体験)
- 富士通パソコン分解講座
から選択して学ぶことができます。
神奈川県教育委員会によると2022年度の受験倍率は5.38倍、男女別では男子4.41倍・女子6.34倍と提示しています。
【部活動】
- 陸上競技
- 野球
- バレーボール
- サッカー
- ソフトテニス
- バドミントン
- バスケットボール
- ハンドボール(男子)
- 硬式テニス(女子)
- 演劇
- 茶道
- 科学
- 弦楽
- 吹奏楽
- 美術
- 書道
以上となります。
お金が高い=良い教育!
というわけではないということですね。
まだうちの子どもたちは、時間がありますので、
どうしていくのか、家庭内で話し合っていきたいと思います!
【過去ブログ】
学校選びから入学までをサポートするアプリ!UCARO(ウカロ)について! – 双子のぎーちゃんドンさん子育てブログ (jagatoma.com)
子どもの学費が心配な方、必見!高等学校等就学支援金制度(公立)について – 双子のぎーちゃんドンさん子育てブログ (jagatoma.com)
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