双子はもちろん単胎妊婦さんも準備しよう!管理入院と出産入院の持ち物必需品8選
私はちょうど2年前の今頃、双子を妊娠中に管理入院になりました。
今日はその時の経験から、管理入院や出産入院に必要な物やおすすめの過ごし方について書こうと思います。
- 妊娠中であり、入院に必要なものを知っておきたい。
- 多胎妊婦、ハイリスク妊婦である。
そもそも管理入院とは?
通常は病院の外来の妊婦検診で妊娠の経過を見ていきますが、妊娠中の経過に何らかの事情があり、入院しながら妊娠の経過を見ていくことです。
正産期まで安全に妊娠を継続するため、入院中は安静を徹底したり、点滴などの医療措置を行う場合もあります。
私の場合は正産期前に子宮頚管が短くなっており、早産のおそれがあったため、入院となりました。
私は入院予定日を決めての入院でしたが、状況があまりにも深刻だと妊婦検診に来て、そのまま入院のパターンも多いようです。
入院期間は人それぞれ状況によって異なりますが、出産までに一時退院できるケースもあれば、私のようにそのまま出産まで入院するパターンもあります。
そのため、人によっては数か月間入院することも珍しくないようです。
私は正産期の予定帝王切開日まで2週間の入院、さらに産後1週間の入院生活でした。
余談ですが、双子などの多胎は胎児の重みで子宮頚管が短くなりやすかったり、高血圧や糖尿病などの合併症にかかりやすいため、ハイリスク妊婦と言われています。
また、双子の妊娠は胎盤の数や部屋数によってDD、MD、MM双子という3種類に分けられます。
私の出産した病院ではリスクがより高めなMD、MM双子、三つ子以上はどんなに良好経過であっても、妊娠後期に管理入院しなければならないことになっていました。
このように多胎妊婦さんは管理入院する可能性がかなり高いです。
もちろん、単胎妊婦さんもいつ何が起こって、突然管理入院するか誰にも分かりません。
管理入院・産後入院に絶対絶対必要な持ちもの
いきなり管理入院になっても「何が必要かわからない💦」という妊婦さんは多いと思います。
そこで私が管理入院の時に絶対必要だったものを1つ1つ解説していきます!
電源タップの延長コード
入院してわかったことですが、病院のベッド上で使える電源は手元にあるわけではないんです!
私が入院していた病院の場合は頭の上(かなり上)にありました。
どれくらい遠いのかというとこれくらいです。
赤丸部分の白いコンセントが電源ですが、手を延ばすとやっと届くくらいの位置です。
スマホを充電しても余程長いケーブルでないと、操作できる距離にはありません💦
(電動ベットを寝かせている時は特に遠いです。)
私は延長タップを持って行って使っていたのですが、これが大大大正解でした。
もし、持って行ってなければかなりストレスだったと思います(;^ω^)
箱ティッシュ
ティッシュは何かと生活に欠かせませんが、病院には備え付けてありません。
持参したものを使用することになりますが、入院生活もそれなりに長い可能性が高いので、箱でティッシュを持っていくことをおすすめします。
私は1箱を使い切ってしまったので、無くなった場合はマサンに補充分を持ってきてもらっていました。
病院の売店で購入することも可能です。
ふりかけ
病院食はだいたい白御飯です。
おかずでご飯を食べることもありますが、何か物足りないと感じるときは持参したふりかけを使っていました。
長い入院生活のなか、食事は数少ない楽しみの一つです😂
ぜひお気に入りのご飯の友を持っていくと良いです。
リップクリーム・ハンドクリームなどの保湿ケア剤
入院してみると、病室は思ったより乾燥しているということが分かりました。
リップクリームやハンドクリームといった保湿ケアはマストです。
また、妊娠線ケアの保湿剤も忘れず持っていきましょう。
ノンカフェインのティーバックとタンブラー
ペットボトル飲料を購入することも可能ですが、毎日買っているとバカならない量です。
私はお気に入りのノンカフェインのお茶を何種類か持っていき、タンブラーに入れて飲んでいました。
管理入院中は基本、病室に引きこもりの生活になります。(病室を出ても徘徊する以外、特にやることもない💦)
1日何度かお茶を入れるために病室を出る機会があると、入院生活のいい気分転換にもなります。
また、毎日「どのお茶にしようかな♪」とひそかな楽しみにしていました。笑
食器洗いのスポンジと洗剤
病室や病院の給湯室には食器洗い洗剤やスポンジがありません。
しかし、毎日使用する自分のタンブラーやらマグカップを洗うために必要です。
入院生活が始まったばかりの頃、私は洗剤とスポンジを持ってなかったがため、やむを得ずタンブラーを手で水洗いして使っていました。(´;ω;`)
ちなみに産後の病室には哺乳瓶の乳首洗い用に食器洗剤は置いてありましたが、スポンジはやはり置いていなかったです。
抱き枕兼授乳クッション
私は抱き枕兼授乳クッションを入院時に持っていきました。
妊娠中は抱き枕として、産後は授乳クッションとして使えるものです。
あまりいい写真が残っていませんが、写真のようなものです。
病室に抱き枕はありませんので、管理入院中はシムスの体位で寝やすくするため、これが抱き枕として大活躍でした。
双子妊婦で特にお腹が大きかったこともあると思いますが、これなしには眠れませんでした。
産後については病棟内の授乳室へ行けば、授乳クッションは使い放題でしたが、共用の授乳クッションは病室へ持って帰ることができません。
毎回授乳室に行って授乳する訳ではなく、病室での授乳も多かったため、私物の授乳クッションはマストでした。
入院グッズの中で最もかさばるものでしたので、準備をする時は持っていくべきか非常に迷いましたが、必需品でした。😅
アイマスク
管理入院中は出番はありませんでしたが、産後の入院中は昼だろうと夜だろうと、眠れるときに1分でも多くの睡眠をとる必要がありました。
入院先の病院が双子だろうが、新生児2人と24時間母子同室のスパルタ方針だったこともあるのですが…😅
(でもそのおかげで帰ってからお世話が分からずに困るという事は少なかったです。笑)
昼間で病室が明るくても寝なくてはいけないのですが、明るいとなかなか眠りにつけないため、アイマスクが必要でした。
私の場合、急遽、産後になって、めぐりズムの蒸気のアイマスクを持って来てほしいとマサンにお願いしたところ、何を勘違いしたのかマサンはサングラスを持ってきました😎爆
しょうがないのでそのまま退院までサングラスを使いました。苦笑
サングラスでも一定の効果がありましたが、アイマスクがあればもっと快適になること間違いないです。
その他
その他は一般的に入院に必要なものを持っていけば問題ないかと思います。
ヘアケアやボディケア、美容用品はいつもよりちょっと良いものを持っていくと良いです。
入院生活のささやかな楽しみになります。
私は香りの良いシャンプーやボディクリームを持って行って、癒されていました。
管理入院のおすすめの過ごし方や暇つぶし
管理入院は長丁場になる可能性があります。
入院したては新鮮であっという間に感じますが、24時間ずっと病院で過ごし続けるというのは、次第に退屈になってくるものです…(^^;
ここからはそんな管理入院中のおすすめの過ごし方を紹介していきます。
ゲームをする
今やありがたいことに、スマホや携帯ゲーム機があればどこでもゲームができます。
私は管理入院中、スマホのパズルゲームや携帯ゲーム機でどうぶつの森をやるのにハマっていました。
勉強をする
産後はなかなか自分のための時間が取れなくなります。
せっかく時間があるのであれば、やってみたい勉強に時間を費やしてみるのもアリです。
私は英会話のCDデータをスマホに落として、気が向いたときに勉強していました。
読書する
産後はしばらく本を読む時間は取れません💦
管理入院中ならじっくり本を読む時間もありますので、読書をするのもおすすめです。
私が入院していた病院では、病棟にちょっとした図書館のようなコーナーがあり、好きな本を借りて病室で読むことができました。
入院中に色々な本を読んで楽しかった覚えがありますが、「ホームレス中学生」が特に楽しかったです。
映画やドラマを見まくる
誰にも邪魔されず、映画やドラマを見まくることができるのも出産前の特権です。
私の場合は入院前に映画をスマホへダウンロードしまくり、見ていました。
ちょうどクリスマスシーズンでしたので、ホームアローンを見てゆっくりしていましたが、映画を見ていると時間が過ぎるのもあっという間です。
売店に行く
管理入院の安静度合いによって、病室内までや病棟内まで、売店までといった具合に出歩く許可が出ることがあります。
私の場合は売店まで行って良いという医師の許可があったので、たまに雑誌などを買いに売店へ出かけていました。
病棟から出られる貴重な機会ですので、とてもリフレッシュになりました。
ただし、お腹の張りが強い時などは、売店へ行くことも禁止されていました。
もっとひどくなるとベッドから病室内の移動禁止の場合もあるようですので、許可がある場合に限られます。
妊娠中にいきなり入院になると誰しも焦ると思います。
しかし、管理入院は本当に突然なるものです。
妊娠経過がどんなに良好であっても週数にこだわらず、万が一のために入院の準備をしておくと安心です!
その際はぜひ私の経験が参考になれば嬉しいです😀
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