【双子の迷子対策 神アイテム】エアタグでテーマパークで迷子の3歳を見つけた話
双子育児をしていると、特に迷子対策に頭を悩ませている方は多いと思いますが、実際にあなたは何か対策はしていますか!?
わが家は先日、義両親と一緒に大阪旅行でUSJに行ったのですが、そこでぎーちゃんはまさかの人生初の迷子になってしまいました…。
そんな時、お守りがわりにとぎーちゃんの鞄につけていたエアタグのおかげですぐに迷子のぎーちゃん発見することができました。
そんなエアタグについて、実際の使い方や効果について今日はわが家の実体験を紹介します!
エアタグとは?
アップル社から販売されているコイン状の持ち物用GPS(紛失防止タグ)です。
お値段はアップルストアでは1個入り税込み4,780円で売られています。
(家電量販店や楽天市場、コストコなどでも販売されています。)
エアタグを設定しておくと、アップルの「探す」アプリでそのエアタグがどこにあるのかをリアルタイムで確認したり、遠隔でエアタグから音を鳴らすことができます。
お財布にそのまま入れておくのはもちろん、ホルダーに入れて鞄や鍵につけて使用されることが多いです。
ホルダーは様々な形や種類のものが販売されており、子供の好きなキャラクターのホルダーもあります。
ぎーちゃんドンさんにはミニオンズのエアタグケースを購入し、お出かけ用のバッグにキーホルダーのようにつけています。
エアタグは直径約3センチ、重さは11グラムと、とても小さくて軽いので子供に持たせても邪魔になりません。
また、エアタグは電池式の機器ですが、1回の電池交換で1年以上は持つようになっています。
エアタグの使い方
新品のエアタグを使用するiPhoneやiPadに近づけ、画面表示に従って設定するだけです。
あとは「探す」アプリを起動し、「持ち物を探す」からいつでもエアタグの現在地を確認できます。
実際の画面はこんな感じで自分とタグの現在地が表示されます。
(USJ内のザ・ドラゴンズ・バールのテラス席でお昼を食べている時のものです。)
アイコンやタグの名前は自分の好きなように設定も変更もできます。
私はぎーちゃんは🦊のアイコン、ドンさんは🐰のアイコンにしています。
GPSの精度については、マップ表示モードで見るとタイミングによっては数メートル~10メートルの誤差がある印象ですが、子供の迷子対策につけておく分にはこれだけでも十分です。
拡大するとこんな感じです。
もっと細かく確認したいよという場合はタグのアイコンを押して、探すボタンを押します。
探すモードでの表示ではタグまでの距離と方向をかなり緻密に探して教えてくれます。
サウンドマークを押せば、エアタグから音を発することもできます。
お財布や小さな鍵を探すときに大活躍しそうな機能ですね!
【実体験】エアタグは迷子対策に効果があるのか?
では、エアタグが迷子対策にどれほど効果があるのでしょうか!?
実際に使う機会があったため、その実体験を紹介します。
冒頭のとおり、先日、義両親と大阪へ旅行へ行くにあたり、万が一のお守りとしてエアタグを2個購入し、ぎーちゃんドンさんにそれぞれ持たせておきました。
初日にUSJに行き、義両親とゆうちゃんは別行動でパーク内で休んでいる間、私たち夫婦とぎーちゃんドンさんの4人でミニオンパークで遊び、エリアから出ようとした時のことです。
ユニバーサルスタジオ内は人が多く、迷子には細心の注意を払っていましたが、ものの数秒間目を離した隙にぎーちゃんの姿が消えました。
「やばい!ぎーちゃんがいない!」
マサンにそう言われ、ドンさんの手を引きながらマサンと手分けして必死に周囲の人ごみを探します。
迷子対策にあえて目立つような服装をさせていたのですが、数分探しても一向にぎーちゃんは見つかりません。
「マズいマズい…これは本当に迷子になったやつだ…。どうしょう…。」マサンとそう話していた時に、私はエアタグの存在を思い出しました。
iPhoneの「探す」アプリを起動してぎーちゃんの場所を確認すると、私たちが探していなかったエリアにぎーちゃんの場所が示されています。
急いでエアタグが示す場所に向かうと、キョロキョロと私たちを探しているぎーちゃんをすぐに発見することができました。
どうやらぎーちゃんは直前に見に行ったグルーの家をもっと見ていたかったようで、1人でグルーの家の前に戻ってしまっていたようです。
心配したよう。無事で本当に良かった😭😭😭
迷子になってしまい、ぎーちゃんにはかわいそうなことをしてしまいましたが、エアタグですぐ無事に見つかり、持たせておいて本当に良かったと思いました。
また、エアタグがあったおかげで精神的にも少し冷静になって迷子のぎーちゃんを探すことができました。
使用することなんてないと思っていたエアタグですが、今回、これのおかげで本当に救われました(´;ω;`)
エアタグ使用時の注意点
とても便利なエアタグですが、使用していてわかった注意点もいくつかあります。
エアタグを探すアップルデバイスの電池切れに注意
エアタグの場所はiPhoneやiPadの「探す」アプリを起動して調べます。
iPhoneやiPadが電池切れだと探しようがないのでご注意ください。
長時間デバイスから離れるとエアタグから音が鳴ることがある
エアタグは設定されているアップルデバイスから8~24時間離れると、音が鳴る仕様になっています。
これはエアタグをストーカーなどに悪用されてしまうことを防ぐための仕様らしいのですが、長時間デバイスとエアタグが離れることがある場合には音が鳴ってしまう可能性があります。
1つのエアタグにつき、1つのApple IDにしか紐づけ設定ができない
エアタグは1つのApple IDにしか紐づけができません。
つまり家族でエアタグを共有したいと思っても、自分のアップルデバイスに登録設定したエアタグは他人のアップルデバイスでは使うことができません。
もし、共有したいという場合はエアタグを複数付けておく必要があります。
まとめ
エアタグは持ち物の紛失だけでなく、子供が迷子になった際にも効果絶大でした。
小さくて軽いのでつけていて邪魔になることもなく、損になることは全くありません。
もちろん、子供を迷子にさせないようにすることが大前提の話ですが、緊急時のお守りとして、つけておけば安心ですよ!!
特に、双子の場合はワンオペ育児にハーネスなどを利用しているママさんも多いですが、ハーネスを利用しなくなる2〜3才以降の迷子対策にもおすすめです。
もちろん、わが家も双子の迷子対策に今後も活用し続けるつもりです!
今回の一件でエアタグの凄さとありがたみが本当によく分かりました(T_T)
もし、子供の迷子対策に何かしたいと考えていたら、エアタグを絶対におすすめします!!
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